ピアノで*本気の顔*になる
♫ 岡山市北区 ♫
楓ピアノ・英数個別指導教室
久しぶりのブログ更新です(^^;;
最近レッスンでちょっと面白いことがあって、思わず書きたくなりました。
テーマはズバリ、「集中力」
ゴソゴソ?いえいえ、なかなかの集中力!
先日、小学1年生の男の子が初めてレッスンに来てくれました。
はじめましての緊張もありつつ、ちょっぴりソワソワ。でも、お話はきちんと聞いてくれて、とても素直な子です。
音符ワークを始めて「タイムを測ってみようか!」と声をかけると、目がキラリ⭐︎
ピタッと姿勢を正して、見事30秒の集中タイム。これはすごい!
ピアノに向かっても、最初はまっすぐな姿勢でがんばってくれて、
「うんうん、いいぞ〜♪」と内心ニヤニヤ。
さすがに15分ほど経つと、ちょっと体がクネクネ。
でも「はい、集中〜!」の声かけで、またグッと集中し直してくれる。
1年生の、しかも初めてのレッスンでここまでがんばれるなんて、本当に立派でした。
その素直さと反応のよさに、これからが楽しみでしかたありません♪
子どもって、そもそも動く生き物
そもそも子どもって、じっとしてる方が不自然。
落ち着きがないのは普通のこと。
でも、ピアノのレッスンを通して「ちょっとずつ静かにできる時間が増える」って、ものすごく大事な成長なんです。
ピアノって、実は“集中力の筋トレ”
発表会前になると、レッスンの空気がガラッと変わるんですよね。
あんなにフニャフニャふざけてた子が…
本番が近づくにつれ、本気の顔で弾き出す!
幼稚園や保育園の子たちまで真剣な顔して集中する姿を見ると、もう私は感動…というより、その豹変ぶりが面白くて!
弾けないのは集中力がないからかも
実は、集中力がないとピアノは弾けません。
なぜなら、楽譜を目で追うことができないから。
子供って、楽譜を見ているようで、実はその周りの絵を見ていたり、次のページの曲が気になってそちらを見ていたりするんです。
だから、上手く誘導してやると「こんなに弾けたのか‼︎」ということがよくあります。
私がやってる「集中スイッチON」テク
では私の場合、どうやって集中力を引き出してるか?
それはテンポのいいレッスンと、
「ゆるゆる」と「本気」をうまく行き来すること。
特に小さい子は「本気タイム30秒」からスタートです。
30秒!?と思うかもしれませんが、子どもにとってはこの30秒が長い長い(笑)
それでも、続けていくと、ちゃんと集中力って育ちます。
動きすぎ問題には「10秒静止」の魔法
どうしてもじっとできない子には、時計の秒針を見せて「10秒だけ止まってみよっか」とチャレンジ。
それでも聞かない時は…私が無言でスン…と黙って目線を外します(笑)
すると「あれ?先生どうした?」と察してくれるんです。
この“無言プレッシャー”、なかなか効きます。
気づいたら集中できる子になってる
そんなやりとりを積み重ねていくうちに、
「ちょっと静かにできる」→「楽譜を読める」→「ミスに気づける」→「音にこだわり始める」
こんなふうに、集中の深さがどんどん増していきます。
最初は30秒しか持たなかった子が、いつの間にか「指先に神経を集中させてる…!」なんてことも。
これが、ピアノのすごいところなんですね。
ただし、そこまでいくのには忍耐が必要。
とはいえ、私は続けるとどうなるかわかっているので、気長に見守ることができます。
集中力は、“ふざける”の中から育つ
ふざけてばかりだった子が、本気の顔になる瞬間。
私はその一瞬が大好きです。
集中力って、ただ黙ってやることじゃなくて、
子どもたちの心に火がついたときに、自然と育ってくるもの。
そんな瞬間をみるために、今日もレッスンしてきま〜す。

#子どもの集中力 #ピアノで育つ力 #楓ピアノ教室
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