個別生徒さん、大学入試を視野に入れた内容にスイッチ

♫　岡山市北区　♫

楓ピアノ・英数個別指導教室です

今日は小学校の運動会。

昨日までは大雨が降っていたけれど、朝から快晴！

よかったね～♫

さてさて、最近ちょっとした悩みが。

というのは個別教室に来てくれている中学３年生さんのレッスン内容について。

彼女は中高一貫校に通っているので高校受験はありません。

そして英検も２級の１次試験は合格し、前回２次試験はあと数点で不合格。

まあ次は合格するでしょう、というところ。

学校のほうの成績も全く問題なし。

もちろん常に上位をキープ。

だから、もう２級の合格で教室は卒業して大学進学用の塾に代わってね、何なら塾へ行かなくても大丈夫よ。とお伝えしていたのですが、３月までは通いたい、とのこと。

う～ん、正直私が教えられることはもう何もないのだが・・・。

おまけに今後センター試験がなくなり、新大学入試制度が始まります。

どんな試験になるのかもはっきりした情報もないので、今後、どうしようかな～、と考えあぐねていました。

そんな中、今日は娘２号の進学講演会。

外部から講師の先生をお招きして大学受験についてお話を聴かせていただきました。

といっても私はレッスンがあったので、主人に参加してもらったのですが。

内容はこれからの新大学入試制度について。

特に英語に関してはどうやら大幅に内容が変更される模様です。

アクセントや文法などの問題はなくなり、リーディング・リスニングのみで、その点数配分が1：1になるとのことでした。

そして、英検については国立大学で２級、難関国立大学では準１級を３年生で取得することを目標に、とありますが、大きな差はつけない見込みであるとのこと。

どちらにしても彼女はもう２級をほぼ確実に取得できるので、これ以上はもう受験する必要もなさそうです。

そして、これからは推薦入試、AO入試がさらに増えていくとのこと。

こちらも定期テストでは優秀な成績を取れているので問題ないでしょう。

ということは、私があと数か月で彼女にしてあげられることは、リーディングの強化。

文法に関しては、学校でしっかりやってくれるので、あえてここでやっていく必要はありません。

おまけにもうすでに高校の内容に入ってきているので、あえて同じことをする必要もありません。

ということで、選んだ教材が「ビジュアル英文解釈　PART1」

このテキスト、長文の１文１文を解説付きでしっかり和訳されていて、いままで単語の意味は分かるけれど、なんだか変な訳しかできなかった、という人が、訳し方を身に付けられる優れもの。

このテキストをマスターすれば、今のセンター試験の８割は習得できるといわれています。

さらに、PART2を習得すれば最難関大学と言われる旧帝大や早慶、医学部も目指せます。

ただし、このテキストを使用できるのは、中学校の単語と文法を確実にマスターした人だけ。

彼女の場合、単語はもちろん、使用していた問題集の中のすべての文章を瞬間的に日本文から英文に訳せるようにトレーニングしてきました。

もちろん文法も完全にマスターしました。

その実力があるのでこのままスムーズに大学入試に向けての学習に入ることができます。

時間のかかる英語を早く完成させておくことで、他の勉強に時間を費やすことができます。

それにしても新制度導入で、これまでの中学校の授業では対応できないような気がします。

というか、今でも対応できていないよなぁ。

英語ができる人は塾に行っている、これが今や常識。

大学入試制度を変えるならば、英語教育も大幅に変えていく必要があると、普段生徒さんを見ていて強く強く感じます。

今のような授業じゃあ、私みたいにパッと理解できない子にはどうしようもないんだけどなぁ・・・。

☆では、今日はこれにて☆