ピアノの練習を習慣化させるって難しい

♫　岡山市北区　♫

楓ピアノ・オンライン英数教室

練習表。

これは5歳の生徒さんのノート。

圧巻！！！

小学生未満の幼児さんにはこの練習表をお渡ししています。

１回練習したらシールを１枚はる。

シールが１０枚たまったらスタンプカードに一つスタンプを押す。

スタンプカードは曲が合格した時にも押していて、それが５０個たまればご褒美がもらえ、次の１００個カードに移ります。

スタンプカードは５０・１００・１５０の３種類。

数が増えるごとにご褒美もゴージャスになる仕組み。

日々練習するということを習慣にしてもらうという意図があってやってもらっていますが、やはりこのノートをしっかり活用してくださる生徒さんは確実に力がついています。

もちろんできる方ばかりではありません。

使っている方でも、できる時もあればできないときもある。

強制ではありません。

ノートに頼らずとも練習できるお子さんもいらっしゃいます、稀ですが。

ノートなんて今まで目もくれなかった生徒さんでも、前のレッスンの生徒さんがご褒美をもらうのを見て俄然やる気を出して練習するようになることもあります。

いつ、何がきっかけになるかはわかりませんが、そのきっかけをばらまいておくことはかなり効果的なことであると思っています。

ピアノを練習させるのが本当に大変、そんな声をよく聞きます。

確かに毎日練習するということは大人でも難しい。

でも練習しなければ上達はしない。

まずはピアノに触る習慣をつけることから始めてみてはいかがでしょうか。

短い曲を１曲だけ。

ピアノの蓋はいつも開けっ放しにして置き、楽譜も置きっぱなし。

うまく弾けたかどうかなど関係なく、まずピアノに触ったらご褒美。

「あ、間違えた！」「もっとこう弾いてほしい！」

など要望はあると思いますが、そこはぐっとこらえてまずは椅子に座る習慣を作りましょう。

そこができるようになると、うまく弾けるように練習することができるようになってくるはずです。

ただし、これは幼児さんの場合。

まあ小学校低学年（１・２年生）ぐらいまでは使えると思います。

それより大きな生徒さんには練習に関して厳しく指導することも。

アメと鞭を使い分けて指導しています（笑）。

幼児さん、ピアノ練習を習慣化するのには親の忍耐がかなり必要だと思います。

• 焦らず気長にゆるゆる続ける
• 親も楽しむ　

それが一番かな。

難しいですけどね(-_-;)

現在ピアノ教室・オンライン英数教室とも満席です。

レッスン可能になりましたらお知らせいたします。